ご覧いただいた皆様へ
アースターのホームページをご覧いただきありがとうございます。
6月15日 2021
2月22日 2021
1月にPCが故障して、バックアップ用がないので、ホームページやブログの更新をできないままになってしまいました。
気持ちも新たに、発信を再開します。よろしくお願いします。
11月27日 2020
26日朝日新聞で、新型コロナ対応とプロ野球・サッカーの日本一決定の記事の横に「老朽原発 初の地元同意 高浜再稼働 町議会が表明」と出ていました。私は、原発に反対する立場ですが、報道や記事を見ると、主要産業のない地方の悲壮な選択であると思いました。
高浜原発のある福井県高浜町は人口1万人だそうです。原発で働く人は4千人。全て町民ではないにしても、町の人口と比べて4割。町の歳入の6割が原発から。これほど原発と密接になっていることに驚き、当然、原発関連の仕事をしている人、その人たちを相手に店を営む人など、多くの町の人たちにとって原発の存在は、生活の支えとなってきたことでしょう。
繰り返しますが、私は原発の存在に反対です。2050年の温室効果ガス実質ゼロにおいても新規の建設はしない、順次廃炉にしていく、でなくてはいけません。再稼働を決めた高浜原発は、築40年以上の古い施設であり、最大20年の延長が認められるにしても、新しいエネルギーに転換しなくてはいけません。高浜町を始め原発に依存している地方自治体は、あと20年以内に別の産業に切り替えて欲しいのです。
地元にとっては、電力会社や原発関連事業者との関係など、これまでに築かれてきたものがあり、絶ちがたいことや上手く持続させていきたいこともあるでしょう。それも何とかして、未来の人の安全な生活のために、原発は不要だという意識に切り替えて欲しいのです。もちろん、地元の人だけではなく社会全体がです。
再稼働は、地元にとって仕方のない選択なのでしょう。これまで事故もなく、日本の産業のために電力を供給してきたことは、世間も認めてくれることでしょう。しかし、使用済み核燃料や核のごみが発生する以上、原発はだめなのです。今すぐが無理でも、これからに向けて廃炉にしなくてはいけません。未来の人たちのために。危険な核のごみをなくさなくてはいけないのです。(仮に、放射能除去装置や放射性物質ゼロの核燃料装置を作れば、突発的な事故以外は、原発の危険性が軽減されますが、空想段階です。)
11月15日(日)2020
昨日は、北海道寿都町議会において処分場応募への賛否を問う住民投票条例案が否決された。先日は、福島県の隣で原発再稼働の支持が宮城県知事から表明された。原発関連の話題が続いている。女川原発を再稼働しないとエネルギーがたらないのか?私は、エネルギー事情や地元住民の思いはよく調べていない。しかし、原発以外のエネルギー対策をとることができないのかと思う。
朝日新聞から、梶山経済相は、原発の新設や建て替えは、「10年進めず。」と言及し、再稼働は政府のエネルギー政策の後押しとなるとも。つまり、信頼性が回復すれば新設ができるという考えらしい。2050年温室効果ガス排出ゼロのためのエネルギー政策において、政府の基本的な考えは原発ありきだろう。どうすれば変えられるのか?変えられないのか?
原発の立地条件や設備は、安全基準を満たし安全性確保の技術も向上したことだろう。しかし、原発の根本的な安全性確保はできていない。高濃度の放射性物質をどうするのか。新型コロナウィルスではないが見えない敵、放射能とどう向き合うのか。現在もたくさんの使用済み核燃料が保存されているとのこと、再稼働すればさらに増えることになる。使用済み核燃料の再処理工場等は未完成のままであり、その方針も決まっていない。第一、その施設自体が不要のものであるといえる。英国から返却される核のごみや原発稼働後の使用済み核燃料など高濃度放射性物質を地下に埋設する処置で、後世の人たちに迷惑をかけることはないのだろうか?少なくとも現在使っていない原発を再稼働させて、これ以上増やすべきではない。
地域によっては経済の活性化や安定した電力供給の実現のために選択するのだろうが、原発の良い面だけではなく、課題や危険性をもっと国民に広めなくてはいけないと思う。原発は絶対に安全ではない。ましてやクリーンエネルギーでもない。
11月12日(木)2020
管首相が掲げた「2050年の温室効果ガス排出ゼロ」を受けて早速日本企業が動き始めた。11月11日(水)の朝日新聞の記事によると、石炭火力発電の建設は、東芝全社の売り上げの1%に満たないそうだ。しかし、できるところから少しずつ、日本もしくは外国での温室効果ガス排出削減を進めることができる。大手企業がすぐに、駒を進めたことが重要だ。
さらに、東芝は、太陽光や水素、蓄電池と言った事業を成長分野に位置づけて再生可能エネルギー事業を経営の柱の一つにしていくようだ。このような企業が増えれば、温室効果ガス排出ゼロに向けて国内が進んでいくこととなる。世界的な脱炭素の流れや社会的なイメージがあるから、今後は追随する企業が多くなることと思う。
どの程度まで企業が変わると、排出ゼロの目標を達成できるのか。企業だけでなく、家庭や公共施設等も対象となるから、社会としてどのように取り組むのか。多くの人が自覚して実行していかなくてはいけないだろう。これからの人たちのために、未来の地球のために。
11月6日(金)2020
高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場について、小泉純一郎元首相の発言が、大変力強く思えました。(以下11月5日朝日新聞の耕論から抜粋有)
「今まで出た(核の)ごみは、何とかしないといけない。~「ごみはもう出さない」「原発はゼロにする」という前提でないと国民の合意は得られない。まず政府が、原発ゼロを決めなきゃだめだ。」という主張に私も同意です。(この前は、東京や大阪につくるというならと書きましたが、原発ゼロを願う思いは一緒です。)
もう一つ、「総理の時は原発は必要と思っていた。でも福島の事故以来勉強して、安全性も、コストが安いというのも、ウソとわかって考えを改めた。」と書いてありました。私もそうです。東日本大震災前は、小学校に配布される原発推進のリーフレットを見て、日本の原発は絶対に安全なのだと信じていました。日本の高い技術力の設備と、他国のような原発事故が起こらない何重もの対策による安全神話というものを疑ってもみませんでした。 だから、原発は大気を汚さないクリーンなエネルギーであるということさえも信じていたのです。天然資源の少ない日本にとって、とても効率の良いエネルギーであるとも信じていました。原発の良い面ばかり見せられていたのです。
私は、小泉元首相のように勉強はしていませんが、関西電力の贈賄事件からわかるように、原発には巨額の関連費用と継続的な利権が発生します。表の電力料金には表れない費用もあることでしょう。このコストは? 送電コストも他と比べて高いはずです。原発のある地域から電力消費をする大都市まで、長い距離を送電しなくてはいけません。火力発電所は、主要工業地帯にありますが、原発は、ありません。なぜ?
原発があるのは、海に近く他にあまり産業のない人口の比較的少ない地域です。過疎化が進み、自治体の運営も厳しくなる、そんな地域が今、核のごみ最終処分場の候補地になろうとしています。
原発は、だめです。15年前の小学館の21世紀こども百科の環境館という本の中でもほとんどの先進国は原発を新しく建設しないと書いてありました。とにかく今後の原発ゼロが必要です。原発については、さらに大きな懸念がありますが、今回は、ここまで。
10月28日(水)2020
経済産業省は、火力発電所で石炭と一緒にアンモニアを燃やして二酸化炭素の排出を減らす試みを進めようとしているそうです。
石炭との混焼から、2040年代以降には全てアンモニアに置き換えて燃焼させる見通しのようです。たくさんの課題はあると思いますが、昨日の所信表明のあとにすぐ、このような協議会が立ち上げられたことは良かったです。もちろん、事前に所信表明の後協議会を開催するから関係各所と段取りがとられていたのでしょうけど、具体的かつスピード感があります。
水力や風力などの再生可能エレルギーを活用することも検討されていると思います。各地域の電力を地域ごとの発電施設でまかなうようにすることも検討されているようです。発電と送電をどうするかという課題を含めて。
現実的には、すぐに石炭火力発電がなくなるわけではありません。二酸化炭素の排出ということならば、ゴミを焼却する施設も該当していますし、なくすわけにはいかないと思います。(だから常に稼働しているゴミ焼却施設を発電施設にできるのではないかと思っています。)とにかく削減に向けてできることを少しずつ努力することが大切です。
10月27日(火)2020
管首相良かったです!安倍政権の継承だけではなく、未来のための独自性をきちんと所信表明で出されたことは素晴らしいと思います。「カーボンニュートラル」とまたまた、新出カタカナ語が出てきましたが、とにかく温室効果ガスを大量に排出するとされている石炭火力発電についての政策を抜本的に転換することは良いと思います。
朝日新聞で「脱炭素 日本もようやく」「世界潮流 政策の目玉に」「技術革新強調 実用まだ」「目標設定 実現への一歩」と小見出しが出ていました。先日の記事で書きましたが、この見出しが端的に語っています。
これまで社会経済の牽引役であった石炭火力発電が新しい発電に変わらなければいけません。当然発電会社の方にとっては生活の大問題です。経済産業大臣は、「全廃ではない。」と述べていますが、代替エネルギーの見通しを早く立てなくてはいけません。(でも、原発は絶対にだめです。)
10月21日(水)2020
20日夕方のニュースで、埼玉でゴミ拾いの大会を開催して、番組制作局の取材対象だった大学生のチームが2位になったことを報道していました。
このような大会が、例えば「スポGOMI」というようなイベントとして行われていることを知りました。高校生や大学生がチームを作って他のチームと一定のルールに基づいてゴミ拾いを競うそうです。
大会実施に伴うゴミ収集の効果も大きいと思いますが、大会に参加すること自体がゴミの削減やゴミによる環境破壊による環境破壊の削減に通じていくことと思います。若い人たちの積極的な活動を頼もしく感じます。
しかしここで現実を顧みると、ゴミ拾い大会が開催されるようなゴミが散らかっている状況が存在しているわけです。(まさか、やらせでゴミをおいたりはしないでしょうから。)誰が捨てたのでしょうか?空き缶やペットボトルはともかく、産業ゴミのようなものが数多くテレビに映っていました。これらを捨てた人は、どんな気持ちでその場に捨てたのでしょう?自分もしくは会社が困るから、人の見ていない場所で捨ててしまう。そんな理由でしょうか?私の推測でしかありませんけど、直さないといけません。
だからこそ、子供の頃から環境への思いやりの気持ちを育てていかなくてはと思います。改めて、ゴミ拾い大会に参加した若者や支えている人たちの熱意と行動が素晴らしいと思います。
私は、「環境大使アースター」という物語を通して地球環境を守る意識を社会に広めたいと考えています。小学生から大学生、大人も含めて読みやすい作品作りをめざしています。
10月15日(木)2020
10月14日の朝日新聞の記事から、国内最大の電力会社が国内外の事業で排出する二酸化炭素の実質ゼロを2050年までにめざすとありました。 先日の中国と同じように30年ぐらいかけて進めていくようです。13日に発表したわけですから、これまでに精査や準備を進めてきたのでしょう。旧式の石炭火力発電所は2030年までに廃して、高効率発電も40年までにアンモニアを燃やす発電にする。さらに液化天然ガス発電は、30年代に水素を混ぜて燃やす方式にするようです。
大企業が方式を転換させるというのは大変なことだと思います。解決しなくてはいけない課題は多いのですが、とにかく脱炭素社会に向けて先陣を切ったことは素晴らしいです。他の会社も同様の対策をとることでしょう。
SDGsのゴールは遠いかもしれませんが、少しでも良い方向へ進めればと思います。
10月13日(火)2020
10月11日の朝日新聞に外国でごみ拾いのボランティアをしている人の記事が出ていました。この国は、ゴミのポイ捨てに罰金があります。
この人は、①ティッシュ、②お菓子のふくろ、③マスク、④靴の底 の4つのうちどれが一番多いゴミかを記者にたずねたそうです。
なんと、④の靴の底 だそうです。コロナウィルスの影響でランナーが多くなったことが原因のようです。なので、この人と記者は納得したようです。
でも、ランナーなら靴底がパタパタしたり、取れたりしたらわかるはずです。その時取れた靴底を拾うか、そのままにするかを迷ったに違いありません。
この絵は、私の住んでいる地区での中学生の活動を基に描きました。
5月末に実施するので、道ばたには結構空き缶やペットボトルが落ちています。中には、お酒のパックがレジ袋ごと捨ててあることもあります。
中学生の登校が早く、当日は通学路がきれいになります。
10月9日(金)2020
本日の朝日新聞経済面に、「エネルギー計画の見直しCO2排出ゼロ焦点 審議会開催へ」とありました。2050年に向けて2年ぶりの見直しと言うこと。
「脱炭素社会」の実現の具体的な年限を示すことが国内外から求められているようです。この話の中の石炭火力発電の日本の対応も課題です。
20~30年くらいをかけて化石燃料依存をなくしていけばと思います。
それなら現在、化石燃料関連の仕事に就いている人も転換ができると思うからです。誰しも自分の生活基盤をなくされることに不安があるでしょう。
それに、原子力を使わずに代替エネルギーを確保するのには、まだ時間がかかるからです。
政府の審議会で、どのような計画が出されるのか注目です。
10月6日(火)2020
9月27日の朝日新聞の1面に「温室ガス「ゼロ」中国の野心」という見出しがありました。2060年までに実質的な排出量を0にする目標です。
すごいなあ。と思いました。石炭火力発電の世界の大半を占めるような中国が0にする目標を掲げたことは素晴らしいと思います。
一党国家ですので、国力をあげて目標達成を目指すことと思います。
2030年以降に減少させるというので、すぐに減っていくというわけではないのですが、中国のトップの発言だけに大きな一歩と期待しています。
具体的にどうするのか?再生可能エレルギーでまかないきれるのか?
原子力発電は、困ります。原子力発電は、絶対にだめです。これ以上増やしたり再稼働したりすることなく、廃炉にしていかなくてはいけません。
やはり、節電対策と再生可能エレルギーの向上で進めていくと思います。
それとは別に、ゴミを焼却するというがなくならないのであれば、各ゴミ焼却施設で火力発電はできないのでしょうか?
温室効果ガスの削減にはなりませんが、燃やすことが必要ならば、少しでもエネルギーに再生できればと思います。法的な改正は、十分できると思います。
日本の場合、先日の電気の「容量市場」がまた大手電力会社への配慮?とかで電力自由化への道のりは簡単ではなさそうですが、改善はできると思います。
9月27日(日)2020
第6話の最初の場面で、大学生のボランティア活動を取り上げました。
一般に、「若い人は・・・ができていない。」と年配の方は言うようですが、私はそうは思いません。私も年配ですけど。
10~30代の若い人達が、自分から進んで社会のために活動したり、自分の夢を実現したりしている事例はたくさんあると思います。
この絵の中の金髪でサンダル履きの若者は、就職活動の面接に適さないような人物を想定して描きました。でも、見かけとは別でしっかりした人物です。
見識のある人から見れば、活動するのにサンダルか?と疑問に思われるでしょうけど、若者は海水の中に入るかもしれないと考えたのかもしれないのです。
その考えを許容できるかどうかは別として、多様な考え方が存在します。
多くは、若者なりに考えた結果の行動だと思っています。そして、それは必ずしもだめなことではなく、新しい社会に必要になっていくことと思います。
若者たちの意思と行動が、これからの世界を作り上げていく力です。
「言われたことはできるけど、自主性がね」という年配の方もよくいるようです。でも、若い人たちが自主的にできる組織になっているのかな?と思います。
「報告がない。」「連絡がない。」「相談がない。」と言って「かってなことをするな。」と、つい怒っているような上司がいるのではと思います。
報告・連絡・相談は組織として不可欠ですので、手順の説明や行動しやすい環境づくりをして、若者に気を配れば良いのではないかと思います。
私の環境に関する本を作る活動は、若い人たちが未来の地球を救うと思って行っています。押し付けで申し訳ないのですが、今はそう思っています。
9月19日(土)2020
モーリシャスの重油流出事故は、どうなっているのでしょうか?
昨日18日に、日本の運輸安全委員会が事故について調査することを決めたそうです。えっ、今頃と思いましたが、色々と海難事故の決まりがあるようです。
日本政府や運輸会社に賠償責任がないそうです。船舶を所有していた会社が、補償費用を払うようです。もっとも、日本政府や会社もモーリシャスの重油流出事故の回復に向けて前向きに取り組んでいくようです。
アースターの話では、ポセイドンがホコを使って一振りで重油をきれいにしていますが、人の手できれいにしていくには多くの人の協力が必要です。
今後何十年も被害が出る可能性がある重油流出事故については、これからも目を向けていかなくてはいけないと思いました。
8月21日
第6話 ホエールタンカー をのせました。
(第6話 4/10より)
1ヶ月ほど前に海のきれいなモーリシャスで、日本の重油タンカーがざしょうしてたくさんの油が海に流れ出たという事故がありました。
その時には、第6話は、ほとんどできあがっていました。これまでにもこのような事故が起こっているので、たまたま時期的に同じになったのですが、ひとたび海に油が流れ出てしまうと本当に大変です。
油だけを吸いとる紙を発明している日本のメーカーがあるそうです。日本の技術力が、現地での油の回収に役立ってほしいものです。
日本からも事故調査や対応のために現地に行っている人たちがいるそうです。モーリシャスの人たちや世界の人たちのためにもがんばっていただきたいです。
お願いするだけで、しょうがないのですが、海をよごさないようにすることを日頃から意識づけられるように、少しでもこの話が役立てばと思います。
また、前回に続きポセイドンという海を守る巨人が登場しました。
ふつうは、海の神様として知られていますが、この話の中では宇宙人です。
アースターと同じように地球の環境を守りに来ました。特に地球の70%をしめる海の保全活動を中心に行う設定です。巨人ですが、ふつうの部屋にも入れるように、人並みの大きさにもなります。
次回も、新たな人物が登場します。ご覧いただければ幸いです。
8月4日
第5話ポリモンキーをのせました。
この話は、発泡スチロールをゴミとしてとばす公害獣が出てきます。
都会ではどうかわかりませんが、地方や海岸では発泡スチロールのゴミが見かけられます。日常生活を考えれば、発泡スチロールがいかに多いかがわかります。肉や魚、惣菜などどれも発泡スチロールのトレイに入っています。
ステイホームで一日家にいて炊事をして、発泡スチロール等のプラスチックゴミの多いことに気づいた方もいることと思います。
発泡スチロール等のプラスチック製品は、人にとって便利な生活に欠かせない物となっているのだと思います。
私のやっていることは、分別して資源ゴミとして出しているぐらいです。
他に何ができると考えても、妙案がうかびません。さて、どうすれば?
話は、変わりますがこの話から登場人物が増えていきます。今までよりも、興味深い人物が登場してきます。
その第一弾が、第5話のマースです。ビーナースの姉です。家庭的にも能力的にも恵まれていますが、父親と意見が合わなくて家を飛び出したことにしました。そして、自分の力で未来を切り開いていくという設定です。
このほかにも、次回より少しずつ新しい人物が出てきます。
7月10日
No.2 Tacotobacoo を加えました。第2話タコタバコの英語版です。
簡単な内容でも、英語を使っている人の表現の仕方と単に訳した表現では、かなり違いがあるのだなと感じました。
とりあえず、何とか通じれば良いのですが、言い回しなどに気をつけなくてはいけないので、結構気を遣います。
今は、第6話を描いています。トップページのユニフォームに替わるところと、新しい人物の登場が環境問題とはちがったとこでのポイントになっています。
7月1日
トップページのイラストを変えました。
アースターたちのコスチュームが新しくなりました。ただし、このコスチュームで登場するのは第6話からです。(現在は、第4話まで見ていただけます。)
また、第5話から少しずつ出てくる人物も描かれています。
大王キシンの部下たちの攻め方が、どんどんきびしさを増してくるので、アースターたちの味方になる人物が出てきます。さらに中には、敵か味方かわからないという人物もでてくる予定です。
もちろん、大王キシンの部下たちも新しい人物が登場してきます。
基本的に人をあやめる(殺したり、傷つけたりする)ことがないように話を作っているので、これからの展開には苦心しそうです。
それに、あくまでも環境問題がテーマですので、そこがおろそかにならないように気をつけています。
今日から、お店のプラスチックの袋の有料化が始まりました。
これはこれで、「できることから続けよう」でよいのですが、プラスチックによる海や動植物への悪い影響をなくすことにはほど遠いです。
発泡スチロールやペットボトルなどを確実に、しかも大量に処理できる方法ができないと地球にとって大変な状況になってしまいます。
まずは、小さなことでも「できることから続けよう」と思います。
6月22日
第4話コールベアーcoalbearを掲載しました。
この話は、cop25の日本が化石賞を受賞したことに少し関係があります。
環境問題を考えていく団体が、否定的な発信をすることに違和感があります。
特定の国を皮肉るよりも、頑張っている国を認めていけば良いのです。
太陽光発電システムが各地に広がっていると思います。あちらこちらで見かけるようになりました。電力的には微量でしょうけど、日本の努力だと思います。
資源の乏しい日本にとって石炭は重要な役割を果たしてきました。
石炭や石油による火力発電のあり方については、すぐに廃止はできないけど、今後も二酸化炭素削減の技術開発や代替エネルギーへの転換が、進められていくことと思います。海外への技術輸出は不要です。
また、代替エネルギーとしての原子力発電は、ありえません。3.11以降、絶対に廃止しなくてはいけないと思うようになりました。ずっと、原子力発電の良いところしか知らされていなかったとわかりました。ただ、原子力発電については、後日のこととします。
6月2日
第3話Cancrawカンクロウを掲載しました。
アルミ缶やスチール缶のリサイクルがテーマになっています。
私は、缶は地域の資源用のビニール袋に入れて回収してもらっています。ただ、その後がどのようになっているかはよくわかりません。
アルミ缶は、回収効果が大きいようですが詳細は知りません。缶を分別して回収してもらうことなら自分にも簡単もできるので、続けていこうと思っています。
4月25日
ステイホーム週間が始まりました。コロナウィルスの対策は、本当にがまんが続きますね。小中学校は、休校が続いているところが多いと思います。
学習の遅れ、友達との隔離、運動の不足など子供達にとって心配なことがあります。家庭的にも、食事の時間やコミュニケーションの取り方などに変化があって、楽しいことばかりではないかもしれません。
私ができることはと考えて、私が描いているイラスト絵本を見てもらうことにしました。環境問題を扱った絵本です。
初めまして。私は、昨年の春に公立学校を定年退職して、本格的に「環境大使アースター」の物語を描き始めました。教育現場にいた頃に、環境教育に力を入れていたわけではありません。少し図工・美術教育にかかわってきました。
日頃の生活も環境保護に熱心ということはなく、ゴミの分別をしたり、燃料のむだ遣いをなくしたりして自分ができることを行っている程度です。環境保護対策やその現状についても特段の知識があるわけではありません。でも、このままではいけないと思い、イラスト絵本を描き始めました。
実は、「環境大使アースター」の第1話は、今から15年ほど前に描き上げました。その時すでに地球温暖化対策の必要性は言われていました。ダイオキシンを出さないために、業務・家庭用の焼却炉が使用できなくなった後だと思います。ただ、アースターたちの顔は少し違っています。描き直したアースターは、設定を16歳にしましたが、最初のアースターは、小学生みたいでした。
細かい話は、また少しずつとします。この後も、よろしくお願いします。
今は、コロナウィルスの対策がたいへんですね。家で過ごしている日がつづいていることでしょう。
親子で本を見ながら、これからの地球のためにできることや、こうありたいことを話し合ってみてはいかがでしょうか。